2023GW 別府五日目

別府旅行最終日はレンタカーで国東半島を観光しました。去年、大分県立歴史博物館に行った際に興味を引いた国東半島に残る六郷満山を回ります。

熊野磨崖仏

まずは国内最古にして最大級の磨崖仏へ。受付で杖を持って行くように勧められましたが、たかをくくって進みます。

鬼が一晩で作ったと伝わる石段を登った先に、柔らかく微笑む不動明王と固い表情の大日如来が現れます。

富貴寺

次いで富貴寺へ。

国宝の富貴寺大堂です。日本三大阿弥陀堂のひとつにして九州最古の木造建築物だそうです。

裏から中に入り、御本尊の阿弥陀如来像やお堂の壁画を拝見しました。

鬼会の里

朝から何も食べてなかったので限界です。天念寺耶馬の麓にある鬼会の里に寄ります。

鬼会の里は豊後高田そば認定店です。一番人気メニューの鬼目そばを頂きます。

小さな焼き餅が入ってるので満足感ありました。

資料館、耶馬渓、天念寺も見応えがあって、ここに寄ったのは大正解でした。資料館のビデオを観て、ビタワンがようやく六郷満山の面白さに目覚めたみたい。しめしめ。

両子寺

お腹が満たされて精神的に余裕が生まれました。気分を整えて両子寺へ参ります。国東半島のど真ん中、六郷山岳信仰の根本道場です。

さすが信仰の中心地。山奥だというのに何から何まで建物が立派です。

護摩堂で御本尊の大聖不動明王を拝見します。

大講堂などを回って、最後に懸造りの奥の院本殿へ。裏に洞窟もありました。

文殊仙寺

それなりにお寺に行くのに失礼ではない格好でややヒールの高い靴を履いてこう何段も石段を上っていると、さすがに疲労がたまってきました。

疲れを感じつつも、日本三文殊のひとつ文殊仙寺の300段ほどの石段を登ります。

たまたま12年に一度の御開帳に当たっていて、御本尊の文殊師利菩薩の特別拝観が叶いました。

本堂に詣でた後、大ケヤキに向かう途中でビタワンが捻挫しました。

ひどく捻ったようなので、本堂の前で少し休憩。幸いなことに筋が切れてる様子はないので、手すりを使いながらソロソロと階段を降りて車まで戻りました。とても歩ける状態じゃないし、本人も相当動揺しているので寺巡りはこれにて終了。

飛行機の時間までまだ相当あったので、道の駅くにさきでお土産を買ったり海を眺めたり。

和食工房 東で国東の海の幸を頂いて、GWの別府旅行終了です。

足を引きずるビタワンを連れて、なんとか東京に戻りましたとさ。

別府五日目の移動記録まとめ

飛行機:782 km(1 時間 58 分)
バス:35.2 km(46 分)
車:82.2 km(2 時間 58 分)

別府八湯温泉道は、残すところ3湯。

半端に残っちゃったなー😅

別府2023GW

Posted by くるっクマ