2023GW 別府四日目

別府温泉八湯4日目は別府駅からのスタートです。

鶴見岳を左にしてできるだけ坂を下らないように道を選んで鉄輪に向かいます。

温泉閣

思ったよりも早く鉄輪に着いてしまって、入浴時間まで30分ほど待ちました。

小さな露天風呂に入ります。外の空気が気持ち良い。

程よい熱さで気持ちよく過ごしました。

地熱観光ラボ縁間

お風呂に入ってすっきりしたので、足湯付で朝ご飯を食べましょう。

地獄釜代500円を払って食材を選ぶと、蒸して持ってきてくれます。

蒸し寿司。

地獄蒸し麺。カツオだしで調味されてておいしかった。

地獄どうふ。柚子のポン酢ジュレをオマケで付けてもらえました。

お腹が程よく満ちたところで次のお風呂へ向かいます。

ちなみに足湯はちいっとも温かくなくて、単に足がふやけただけでした。

湯治の湯 大黒屋

湯治宿大黒屋さんです。

こちらは貸切の岩風呂でした。

湯加減を見たら激アツで足を浸けることさえできません。蛇口全開で滝のように水を入れて5分ほど待って、水道の近くでようやく入れるようになりました。激熱湯に果敢に挑んだせいで、この日は半日ほど足がヒリヒリしてました。

奥みょうばん山荘

鉄輪から10分おきに出ているバスで奥みょうばんに向かいました。湯山バス停から歩いて山道を進むと湯の花小屋が現れました。

さらに進むとジャンジャン湯気が立ち上る源泉地が見えてきて、その先に奥みょうばん山荘がありました。

こちらも貸切風呂です。

脱衣所すぐに内風呂。

仕切りを隔てて露天風呂もありました。どちらも程よい湯加減で、いつまでも入っていられます。

体も温まり程よくお腹がこなれたました。山道を下ってみょうばん湯の里へ。

明礬地獄の足湯

みょうばん湯の里にある岡本屋旅館売店向かいの明礬地獄に到着しました。

明礬地獄を見物します。

小屋では湯の花がすくすく育っています。

当然足湯に浸かります。

靴を脱いでたらマットの下から蒸気が出てきて熱いのなんの!

地獄を眺めながらも、意外なことにぬる湯。熱の出てるところが湯船の外ってところが、なんともまあ別府らしいわ。

明礬山の湯

明礬地獄から塀を隔ててのお隣さん、同じく岡本屋旅館さん系列の山の湯に向かいます。

よい湯加減です。遠く別府市街地や別府湾を望みながら、展望風呂を楽しみました。

豊前屋旅館

坂を下ってまた上り、豊前屋旅館の日帰り風呂をいただきます。

緑の空気が心地よい檜風呂の硫黄泉でした。

湯元屋旅館

坂を下って下って湯元屋旅館へ。こちらも貸し切り湯です。

貸し切りには、みょうばん泉と硫黄泉のニ種類がある模様。我々は硫黄泉を頂きました。

硫黄だろうがみょうばんだろうが、上がり湯をきっちり使わないと体やタオルに臭いが残るのは同じです。

あるじの温泉

坂を下って下って森藩別邸に到着。別府を含む広い地域を治めた森藩主の飛び地領があったところです。寛文4年(1664年)森藩が照湯で明礬製造を始めたのが、現在湯の花製造として国の重要無形民族文化財になっています。

広い敷地を贅沢に使った施設です。我々が入り口に近づくと、番犬が来客を教えてくれるシステムで、スタッフが飛んできてカフェに親切に案内してくださいました。

軽食を注文して足湯に浸かって待ちます。

地獄蒸しコーヒーと姫シフォンのセットを頂きました。

以前入った照湯温泉近く、えんま坂を下ります。

水流見の湯

足がガクガクになってきたところで、水流見の湯に到着。開店時間まで駐車場の足湯に浸かります。珍しいほどめちゃくちゃ熱い足湯で、疲れが吹っ飛びました。

ここで食べて帰るつもりだったのですが、メニュー表を見たら重めの食事ばかりだったので断念。こういうところはちゃんと着替えてゆっくり食べたい。足湯のスタンプだけ押してもらって失礼しました。

ゲストハウス サンライン別府

ホテルに戻って着替えてから、コインランドリーついでに北浜の日帰り温泉へ。

外国人の多いゲストハウスでした。

ジョリーパスタ 別府北浜店で夕飯です。

別府四日目の移動記録まとめ

バス:2.7 km(17 分)
ランニング:16.8 km(3 時間 13 分)
徒歩:3.2 km(1 時間 4 分)

温泉:11湯

温泉閣
地熱観光ラボ縁間
湯治の湯 大黒屋
奥みょうばん山荘
明礬地獄の足湯
山の湯
豊前屋旅館
湯元屋旅館
あるじの温泉
水流見の湯
ゲストハウス サンライン別府