オモチャ買いました

私、LINE嫌いなんです。しかし、時流に逆らうことが難しくなってきたので、サブ機にLINEを入れて持ち歩くことにしました。

この先、FAX みたく負の遺産になるのがわかっているので、業務では絶対に使いたくないと思い、どんなに人から LINEでの連絡を求められても持ってないの一言ですませてきました。しかし、コロナ禍でそんな個人的なワガママを言ってられなくなって、しょうがなくなく親族との連絡用に LINE Mobileを契約したわけです。その後、LINE Mobile が私が契約したプランについて通信量が 500MB 以下なら月の基本使用料無料なんて太っ腹なことをしてくれたので、平素 Wi-Fi 使いの私としては、ただ同然のSIMを手にしたことになりました(本サービス終了)。

メイン機に二本差しするのは躊躇があったので、格安スマホを購入です。

中華ミニスマホです。

箱を開けて何気なく起動させたらすぐAndoroidが立ち上がりました。気持ち悪いので工場出荷状態にするためリカバリーモードにしたところ、表示されたのが中国語のメニューで泣けました。中華スマホ初心者の私に、この洗礼結構つらい。

こちらの説明を参考に eMMC初期化 つまり完全初期化しました。

これで英語の端末になりました。
この先、いちいち解読が必要だったら高級文鎮にするところでした。よかった。

とっととシステム言語を日本語にして、標準のQWERT配列キーボードは3.4インチの画面では小さすぎて誤入力頻発なので、12キーレイアウトのフリック入力ができるgboardをインストール。音声入力もできるようにしておいた方が無難です。

スパイウェアアプリ等が入ってないかセキュリティソフトでフルスキャンしたところ、2つのマルウエアを発見😓

PCとデバッグモードでつなぎ、adbコマンドで不要なアプリを無効化、pm uninstallしました。

adb shell pm uninstall -k –user 0 <アプリのパッケージ名>

今回削除した、私には不要な2点と、スパイウェアらしき2点のブロートウエアアプリをここに残しておきます。
・com.baidu.input
・com.baidu.map.location
・com.redstone.ota.ui
・com.dodo.calendar

通信情報もチェックして、ようやく私的に安心できました。

システム設定ができたので、当初の目的であるLINEをインストール。

LINE を起動して、アカウントを認識させようとする途中で Android System WebView が停止し…(小型すぎてここから先表示されない😭)。Android System WebViewの最新版をインストールしなおしたり LINEの古いバージョンで試してみたりするも、時間が過ぎるばかり。
エラーに負けずアカウント認識まで進んだとしても画面真っ白。なお、通知バーで着信はできるもよう。

スペック不足を疑うも、LINEの推奨環境は満たしてる。そもそも、そこをチェックしたから、この端末にしたわけで。

root化して不要なアプリ止めてみたりしようかなと思いつつも、まずは Google にフィードバックを送ったり、LINE 窓口に問い合わせしてみたりしました。

ちなみに、昨年サービス停止した LINE Lite も当然動きません。

なお、LINE アプリの問い合わせしようとすると、まず本人かどうかを LINE で認証確認させるフローなので、もしLINEが起動しないトラブルの場合は打つ手ないじゃん(爆)って思ったり(バッテリ完全死亡のスマホにSIMを刺して、一時的にアカウント認証させて本人確認フローを乗り越えました)。LINE って会社自体がそもそも技術的負の遺産が多そうね。

LINE窓口とのやり取りは実に不毛。スペックや実際やったことを詳細に書き連ねてレポートしたものの、何のアドバイスも受けられないままで終わりました。

そんなことしてたらね、突然使えるようになったよ!
たぶん、GoogleかLINEのどっちかがアプデしてくれたのかも。そうでないなら、風水的に今日は吉日だったり?🤣

なお、LINE Lite の代替えとして、今回 Kiwi ブラウザで Chrome の拡張機能が使えることを学んだのが一番大きな収穫だったかもしれません。これで、メイン機のスマホでもトークの送受信だけならできるぞっと。