2019GW 別府四日目

いよいよ別府最終日となりましたが、この日の天気予報は一日中雨。

傘をさし、以前に入浴時間外で入れなかった九日天温泉へ。

朝から貸し切り状態。

とはいえ、寒い日の温泉は幸せ。

続いて錦栄温泉へ。

こちらも貸し切り。しかも広い。

お湯も43度程度で別府を楽しむ適温。浴槽に浸かっているよりも、タイルの床に座ってボーッと体を冷ましている間が極楽なのです。

そして、此花温泉へ。

ここは脱衣所も浴室もまだ新しかった。何でも2010年に大火があって再建されたとか。

温泉帰りに駅前市場の野田商店で朝ご飯を買います。

折り詰め380円です。

玉子たっぷりの巻きずしも、お上げがふわふわなお稲荷さんも美味しかった。会計時に持ち合わせが足りず、コロッケを戻してもらいました(滝汗

 

ホテルを11時にチェックアウトして、雨の中を歩いて餅ヶ浜温泉へ。

11時半に着きました。入浴時間が12時までなので急いで入ります。

「なんで蓋をさわりますか?」等々の張り紙が多かった。トラブルが多いのかな。

次いで若草温泉へ。いよいよ雨脚が強くなってきました。
浴室のタイルが草模様だったのが印象的。

 

本降りの中、延々と続く上り坂の1.6キロを歩いて芝居の湯到着。

雨粒が写る程に土砂降りです。

そこそこ浴場が混んでいたので、湯船に入って休むを3ターン程やって出てきましたが、待合スペースにいたらすっかり体が冷めました。夫は靴も靴下もビショビショになってしまったそうです。

七ツ石温泉が近かったけど、入浴時間が合わなかったのでパス。何やら変な勇気が必要そうだし、もう少しコンディションの良い時にしましょう。

 

強い雨の中を歩きに歩き、別府公園に立ち寄ったりしながら1.7キロ。すっかり冷え切って上原温泉に到着。早く温泉に浸からないと風邪引きそう。

かみはると読むそうです。てっきり、うえはらだと。床が滑りやすいのか、マットを持ち込まれている方が多かったような。

続いて、朝見川沿いにある祇園温泉へ。

珍しくも浴場の床が天然石のタイルでした。浴室にフィギュアスケートの宇野選手の似顔絵があってマナーと温泉を絡めてトリプルなんとかって書いてありました。 

そして、いよいよこの旅ラストの朝見温泉。脱衣所に年期物の台はかり体重計がありました。明らかに、私より古そうでした。

こちらでご一緒した方は昭和も初期の生まれだろうなという三人。私が「こちらが平成最後の温泉でした」と言うと、「令和になってもまたおいで」と声をかけていただきました。とても印象に残る温泉でした。最後の最後まで楽しかった。

 

ホテルに預けていた荷持をピックアップし、別府駅から空港直通バスに乗り込んだら、高速が通行止めで予定から30分遅れで空港到着。往路に引き続きまたもギリギリの搭乗でした。

平成から令和へは東京で過ごします。

 

別府四日目の移動まとめ。

徒歩:10.6 km(2 時間 39 分)
バス:38.4 km(1 時間 31 分)
飛行機:826 km(1 時間 55 分)

 

温泉:9湯

九日天温泉
錦栄温泉
此花温泉
餅ヶ浜温泉
若草温泉
芝居の湯
上原温泉
祇園温泉
朝見温泉

 

※2019/5/20追記

後日、ケータイ温泉道からスパポートへの移行を行うと別府八湯温泉道事務局からの発表があったので、早速スパポートを郵送してデータを移行してもらいました(ただし代替え印)。手続きの際は、氏名もしくはケータイ温泉道のIDを添付すればよいそうです。


代替え印なのはさびしいけど、昨年の分が補填されてよかった。