福茂で玉ぞう
前日にしこたま肉料理を食べました。寝る前にウルソ錠を飲んでみたけど、起きたらやっぱり胃もたれしておりました。若い時からそれほど大したことない消化能力がめきめき老化しております。
追いウルソ錠して、いつもより遅い出発です。冷たくどこまでも青い空気の中を走ります。
非常に寒いので、汗一つかかずに豊洲到着です。
いつもより遅い時間に市場に到着したので、銀鱗文庫が開いていました。只今『杉山圭 築地考』展覧会を開催しています。
銀鱗会事務長とお会いするのは夏以来だったかも。鹿児島の霧島連峰最高峰、韓国岳の話題でひとしきり盛り上がります。
ウルソ錠が効いたのか走ったのがよかったのか、多少胃袋がこなれました。クリスマスムード満載な福茂さんに寄って玉ぞうを頂きます。
うー、沁みる沁みる。冷えた体に優しいお汁が沁み渡ります。柚子皮がまるで日向夏のように苦味がなかったのでアク抜きでもしてるのかと思って副社長に伺うと、この柚子はカジれるくらい苦味がないんだと。そういえば、柚子をそのまま食べたことはなかったかもしれない。今度試しに炊いてみよう。
今日は夕方からナイトウォークのイベントに参加するので、長距離走るのは止めてショートカットして帰ることにしました。有明のマンションに日差しを遮られた小川は、うっすら表面が凍っていました。
有明とお台場の間、有明西運河に架かるのぞみ橋を渡ります。
そのままレインボーブリッジを渡ります。
水陸両用バスKABA BUSで餌でも撒いているのか、水鳥が集まっていました。
ディスカッション
コメント一覧
クマさま
玉(子)ぞう(に)、お楽しみで何よりです。(笑)
初めて聞く薬の名前なので、ちょっと確認してみました。
ははあ。(笑)
ハートランド様
今季初の玉ぞう、頂きました!
何度食べても美味しくって感動。
まさに胃弱の味方です。
漢方薬の熊胆(ゆうたん)の主成分です。
なんでクマ本人には足りてないんでしょうねえ?
うむむっ☆・・・
そーとー昔の、子供時代ですが(笑
熊を狩る「マタギ」を描いた映画のシーンを記憶してます。
あの話では漢方薬(和漢)の「熊胆」は「クマノイ」と読み、本物は熊の胆嚢を干したものだ、と。
それ以外の材料から作った(市場で大半を占める)ニセモノと見分けるには、ナイフで小片を切って、お湯に浮かべてみろと。
クルクルと、素早く回転するのが本物。
ほかの材料を使ったニセモノは回転しないのだ・・・と、老練のクマ猟師(本当の老マタギが演じて、彼自身が監修した内容らしいです)が語っていました。
今ちょっと調べてみましたが、現在では化学合成されたタウロ-ウルソデスオキシコール酸(長い!!)を使うことが多いとか。
まあ、例によって「本物のタイヤキに、鯛が入ってないのか!?」に類する話かもしれませんが(笑
つきじろう様
脂肪分の多い食事をしてしまいがちなクリスマスシーズン。
やはり昨夜もウルソ錠のお世話になりました。
食べすぎた時にはウルソを飲むようになったのは昨年からなのですが、私にはテキメンに効いています。
へー、熊の胆をお湯に浮かべるとクルクル回るんだ。
胆汁は脂肪を乳化する作用があると書かれていますので、さもありなん。乳化とはすなわち表面張力を減じる効果ですからね。お湯で胆汁成分が溶け出して水の表面張力に変化を生じさせるので、クルクル回るというわけか。
偽の熊の胆が何を原料にしていたかは不明ですが、お湯で溶け出しにくい成分ものだったのでしょうね。