豊洲米花で焼鳥定食

今日もせっせと市場通い。レインボーブリッジの開園時間を待ってランニングスタート。橋の上からお台場方面を望みます。

 

レインボーブリッジ芝浦口から豊洲市場仲卸売場棟まで写真撮りながら走って23分。ちなみに、ゆりかもめで芝浦ふ頭駅から市場前駅経由で仲卸売場棟まで行くと25分で380円かかります。使うわけがない。

本日の朝ご飯は、6街区豊洲水産仲卸売場棟3階、うなぎ米花さんで焼鳥定食。

米花さん、今週はいろんなところからの取材が入っているそうです。月末あたりからは築地で人気だった海鮮丼も始められそうとのこと。またすぐに人気が出そうで安心です。

築地時代とはうって変わり、江戸の雅な佇まいのある店内です。

奥のガラスケースには、博物館収蔵クラスの江戸押絵羽子板の大作がずらり。

それぞれの羽子板に、助六、藤娘、勧進帳、車引、助六由縁江戸桜、石橋といった歌舞伎舞台の役者絵が押絵で表されています。

 レジ横にお花を飾ってくださってました。造花と思って触っていく方もいるのだそう。確かに、鮮やかでオブジェっぽい造りですからね。

 

多少豊洲市場の地図が頭に入ってきたので、ずっと気になっていた水神社を探すことにしました。通勤駐車場棟の近くと噂に聞いていたので、最初7街区の管理施設棟周辺を探していましたが、誰に尋ねても知らないというので、有明北橋門の詰所で係の方に調べていただきました。すると、6街区の通勤駐車場棟の方だと判明。
やっと見つけたので、下に地図を貼っておきます。

現在、豊洲大橋への道が閉鎖されているので、正門(北)からしか行くことが出来ません。豊洲大橋開通後は築地方面からもお詣りに行きやすくなります。

新しく建立された水神社遥拝所です。右の鉄骨が目立つ建物が通勤駐車場棟。

築地でもそうだったけど、決して神田にある本殿を向くわけではないようで、真東に向かって拝みます。朝は眩しい写真が撮れそうですね。

拝殿や賽銭箱は新しく作られたものの、狛犬と石灯籠は築地から移設したもののようです。

水神社遥拝所由来と遷座事業の奉賛者のお名前が書かれていました。

魚河岸水神社 遥拝所 由来

「水神社」の歴史は古く、天正十八年(一五九〇)徳川家康公の江戸入府とともに移住してきた日本橋魚市場の開祖・森孫右衛門ら摂津国の佃村・大和田村の漁師たちが大漁・海上安全と子孫繁栄を祈願して「弥都波能売命(みずはのめのみこと)」を祀った「大市場交易神(おおいちばこうえきしん)」がその始まりといわれています。

明治三十四年には神田明神の境内に「水神社」本殿が建立され、日本橋魚市場は関東大震災以降に築地に移転し遥拝所を建立、平成三十年に豊洲の現在の地に遥拝所が遷座されました。

以来、魚市場の守護神として「水神さま」とお呼びし、魚河岸会の人々の篤い崇敬によって大切に守られています。

 

尚、毎年二月には神田明神(千代田区)境内の水神社本殿にて、御参拝がおこなわれています。また遥拝所でも毎月五日に月例祭、正月・五・九月の年三回に神田明神より神職をお招きして正五九祭が執り行われています。

魚河岸会

水神さま、これからも、市場に関わる全ての方をお守りください。

 

次は、7街区管理施設棟の飲食エリアへ。ランチタイムが近づいて、どの店も混雑してきました。

交通の便が悪かろうが、豊洲市場に閑古鳥の住むところはなかったようです。

やじ満さんのシャッターはまだ閉まっていて、オープン予告が貼られていました。

もうしばらくの辛抱です。

そして、茂助だんごでお馴染み、福茂さんであんみつ。

築地にいる時、これがこの夏最後のあんみつと何度も思いながら食べていましたが、豊洲に来てなかなかお汁粉のシーズンに入りません。空調が効いているからなあ。

管理施設棟を出て青果棟に向かい、飲食店エリアの様子を覗き見。

築地でも大行列を作っていた大和寿司。豊洲移転後も大人気です。天房にはランチタイムにも入れそうなので、次の楽しみにしておきます。

帰りに築地にも立ち寄りました。

平日ランチタイムのの築地場外商店街です。相変わらずの人手で、賑わっていました。安泰です。

コーヒー屋さんは既に閉店していたので、また今度。

豊洲市場

Posted by くるっクマ